詳細設定

通常は詳細設定を変更する必要はありませんが、よりきめ細かい状況に対応するために必要に応じて変更してください。

設定画面の「詳細設定」には次の設定項目があります。

イベント間隔

イベントとその後に発生するイベントを区別するために必要な時間間隔を指定します。

標準:10、範囲:3 ~ 30、単位:秒

プレトリガー

検知フレームの前の数秒間のフレームもイベントに含めて録画します。別の言い方をすれば、真のイベントが始まる数秒前から録画が開始します。

標準:3、範囲:0 ~ 3、単位:秒

イベント時間制限

極端に長い時間続くイベントは、録画される動画ファイルのサイズが制限を超えるほど大きくなってしまいます。ここで設定した時間を超えてイベントが続いた場合、そのイベントは強制的に終了し、続きは別のイベントに分割されます。

標準:300、範囲:10 ~ 1200、単位:秒

動きまセンサー検出時間

動きまセンサーが、動きがないと判断する時間を設定します。動きまセンサーを無効にしたい場合は、この欄に32767を記入してください。

標準:30、範囲:5 ~ 32767、単位:分

監視画面消灯

監視画面が消灯するまでの時間を設定します。

標準:12、範囲:10 ~ 32767、単位:秒

イベント一覧表示件数

イベント一覧に表示されるイベント行の数を指定します。ここで設定した件数を超える古くなったイベントは、このイベント一覧には表示されなくなります。ただし、保存場所には残っています。イベント一覧は、表示件数が少ないほど軽快に表示されます。

標準:100、範囲:10 ~ 1000、単位:件

イベント終了時にチューニングする

通常、Msakoのチューニングは起動直後に1回だけ行われます。この設定を「はい」にするとイベントが終わるたびにチューニングを実施します。特別の理由がない限りこの設定を変更しないでください。

標準:いいえ、範囲:はい、または、いいえ

起動時に監視を開始する

通常、Msakoを起動した直後は監視を開始せずに手動で操作することによって監視を開始します。この設定を「はい」にするとMsakoを起動すると同時に自動的に監視が開始されます。ただし、監視スケジュールによって監視時間が指定されている場合は、監視スケジュールの指定が優先されます。

標準:いいえ、範囲:はい、または、いいえ

監視画面に検知枠を表示する

監視画面のカメラ映像に重ねて、検知された動体を示す白い枠線で囲って表示します。

標準:はい、範囲:はい、または、いいえ